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【デジタルイラスト】うまく描くために!おすすめのコツ3つ

アナログやデジタルに関わらず、「イラストが上手く描けない悩み」をお持ちの方がいる一方、紙面に対して描くのは納得がいく仕上がりにできるが、デジタルイラストになるといつも通り描けない!方も多い。

どちらにも共通しているのは、コンピュータやタブレット端末などのディスプレイを使用して作品を仕上げていく事により、

正しく立体感が得られていないという問題です。

紙面とモニターのどちらにおいても平面の物に対し描いているという事実には変わりないのですが、平面でありつつも紙という手に取ってみる事ができる紙媒体とは似て非なるものです。

ここでは、デジタルイラストを描くときのコツや注意点を説明しました。これからデジタルイラストを描いてみたいかたには、きっと参考になるはずです。

 

デジタルイラストのコツ!気を付けるべき点とは?

コツ1:ショートカットキーで拡大・縮小!つねに全体を把握しながら描くべし

デジタル絵を全体を見ながら立体感とバランスを見て塗っていく

デジタルイラストを描くときには、全体を俯瞰してみることで、正しい立体感が得られやすくなります。だからこそ、ショートカットキーなどを活用し、逐一全体像を把握したり、全体像を縮小表示させたりして、描くことが上達への近道です。

 

 

立体感が得にくい原因とは?

パソコンでデジタルイラストを描く場合、紙と違って手に取ったりすることができないため、モニターの場合俯瞰して見る事が途端に難しく感じられるようになり、立体感が無い絵になってしまいます。

しかも、デジタルの場合は細部を描く時にズームインして拡大表示をさせて完成を目指していくという特性があり、

ズームインできるからこそ細部に至るまで緻密な仕上がりにできるものの、一部分ばかりにフォーカスを当てて見続けてしまうと、本来の大きさで全体を表示させた時、著しく一部のみが小さかったり、大きかったりとアンバランスさが目立ってしまいます。

だからこそ、デジタルイラストを描く際には、ショートカットキーを活用して、全体を眺めることで、バランスを取りながら描いていくことが必要です。

 

コツ2:クリスタなどで配布されているフリー素材を活用する。

無料で配布しているペンの素材の画像

また、デジタルならではの恩恵に積極的に授かるのもれっきとしたテクニックの一つであり、クリップスタジオなどで配布されているフリー素材で絵や色塗りのバリエーションを広げましょう!

 

 

コツ3:レイヤーをきちんと分けて描いていく。

デジタル絵の色塗りをレイヤーに分けて塗っている画像

さらに、同じくデジタルならではの利点としてあるのが一つの作品に対して簡単に色変えが実施できるという点であり、そのために意識しておくのがレイヤーです。
レイヤーというのはアナログには無いデジタルならではの特徴という事ができ、透明な素材という位置づけで考えると理解がしやすいです。

レイヤーを分けておき作品を仕上げると同じ物に対し簡単に色変えができるようになるので、洋服やアクセサリーの色が簡単に変えられるようになり理想的なイラストに仕上げやすくなります。

 まとめ

デジタルイラストをうまく描くコツとして、全体像をつねに意識しながら、レイヤーやフリー素材を活用しながら、効率よく制作することをおすすめします。

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