岐阜出身のイラストレーターにイラスト上達のコツ・練習法を聞いてみた

岐阜で

そんな方向けに、同じ岐阜県出身のイラストレーターさんに自己紹介して頂きながら

イラストが上達するコツや、これから描き始める方へのアドバイスをもらって掲載しました。

これから岐阜でイラストやマンガを描いてみたい！方には参考になるはずです。

イラストレーターさんにインタビュー

では最初に出身をうかがってもよろしいでしょうか？

岐阜県瑞浪市出身です。

ありがとうございます。次に現在のイラストレーターとして活動について教えてください。

現在は、依頼をうけて認知症関連の悩みの改善や、介護保険の利用法などのマンガを描いています。

文章だけではなかなか理解がむつかしい内容を、マンガを使うことで少しでも多くの方が理解できることにしていけることを実感しています。

これからも、イラストやマンガだからこそ伝えることが出来るような、作品づくりをしていきたいと思っています。

もともとは絵が苦手で美術の成績も悪く、あまり好きではなかったのですが、学校でゲームやデザインのことを学びはじめたことをきっかけに描くようになりました。

まずは人物をうまく描きたいと思ったので、身体の描き方を参考にしながら骨格や筋肉についてを考えながら描いていました。
また、女性向けのファッション誌などを購入してきて（初めははずかしかったですが笑）、写真の模写もしていました。

イラストを描き始めた頃に、年賀状用のとして描いたものです。
このイラストの線画を完成させるだけでも、一日かけていたような気がします。

時間がかかっていた分細かさなども全くないですね。苦笑

この作品は、沖縄で行った「平和」をテーマとした展示会に出品した作品です。
沖縄の失われつつある動物や文化をモチーフに描いています。

現在は、認知症や介護に困っている方向けのマンガなど誰かの役に立てるイラストをテーマに作品づくりを行なっています。

誰かに見せることが大切だと思います。初めは恥ずかしいと思うかもしれませんが、人に見せることを意識することでイラストをもっとよくしたいという意欲にもつながります。

また、作品に対していいと言ってもらえたり、アドバイスをもらえるので、次のイラストを描こうというモチベーションにもつながります。

恥ずかしがらず、作品を共有することが大事なんですね！

イラストやマンガ描くことは、紙と鉛筆さえあれば今すぐはじめられます。また、楽しく描いていれば、必ずうまくなります。そして、出来上がった作品をいろいろな人に見せてよろこんでもらいましょう。