イラストレーターが教えるイラスト上達法

絵を描くのが辛い…イラストレーターが教えるやる気を取り戻す3つの方法

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絵を描くのが辛い…イラストレーターが教えるやる気を取り戻す3つの方法

好きで始めたことのはずなのに、

絵を描くのが辛い……

キャンバスが白紙のまま何も進まない……

そんな経験はないでしょうか。

この記事では、絵を描くのが辛いせいでなくなってしまった
「やる気」を取り戻すための、
簡単にできる対策をご紹介します。

これはわたし自身がしてきたことであり、またクリエイター向け悩み相談の中で実際に提案してきた対策でもありますので、

絵を描くのが辛いと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

とにかく好きなものだけを描く

「絵を描くのが辛い」「何を描けばいいかわからない」という悩みをお持ちで、

なおかつプロを目指している人は

「何でも描けないとプロにはなれない」
「背景がちゃんと描けないとプロになれない」

などの強い“否定的な思い込み”を持っています。

プロを目指す人だけでなく、「趣味で描くだけでいい」と思っている人ですら
「このくらいの(高い)レベルまで描けないと世に公開してはいけない」
と否定的な思い込みを持っていることもしばしばです。

もちろん、プロになるために苦手なものを頑張って
練習して描けるようになった人もいますし、
精密な背景を描いて活躍している人もいます。

しかし、自分の好きなジャンルだけを思いっきり描いて有名になっている人も、
背景を一切描かなくてもプロになっている人もいます。

ほとんどの絵描きさんは元々

「好きで」「楽しくて」絵を描き始めたはずなので、まずは

“苦手なものでも、何でも上手く描けなければいけない”
という思い込みを捨てましょう。

そして、底尽きた自分のエネルギーを取り戻すために、

とにかく「好きなもの」だけを描くのです。

動物、植物、食べ物、美少女、子どもの頃好きだったアニメ、特撮ヒーロー……
模写や二次創作でも何でもかまいません。

「〇〇も描けなきゃいけないのに」という考えが浮かんできてもスルーし、
エネルギーチャージするために、好きなものだけを描きます。

「やる気がなくなるほど絵を描くのが辛い」のは、
それだけあなたが傷つきボロボロになっている証拠です。

世の中の絵描き・イラストレーターは自分いじめを得意とする人が多く、
骨折をしているのにまだ陸上大会で走ろうとしているような人ばかり見受けます。
傷ついた自分に必要なのは療養と栄養、そしてリハビリです。

栄養以前に「療養」が足りていない人は、
まずは「いい睡眠をとる」ことをおすすめします。

普段使ってないツールで描こう!

デジタルイラストツールの進歩によって、
世のイラストレーターの画力は格段にアップしました。
今やプロもアマチュアも関係なく、上手い人はものすごく上手いです。

「同じソフトを使っているのに、どうしてあんな風に描けないのだろう」
「メイキングを見て勉強しているのに、同じようにできない」
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

なので、そこから一旦離れましょう。
「普段使っていない画材・ツール」で絵を描いてみましょう

わたし自身が実際にやってみて一番良かったのは、「クレヨン/クレパス」です。

クレヨンの画像

クレパスで絵画を描く芸術家も稀にいますが、身近な画材ではあるものの、ハイクオリティな絵や精密な絵を描くのが難しい画材でもあります。

だからいいのです。

人によっては、「子どもの頃、ただ好きで描いていた気持ち」を思い出す効果も出ます。

色数の少ない子ども用色鉛筆、カラーサインペンなどもいいですね。
自分で絵を描く元気がない人は、子ども用の「ぬり絵」をやるのも効果的です。
どれも100均で簡単に手に入ります。

デジタルでも単純なペイントソフトを使おう

アナログイラストはどうしても苦手、という方は、
Windowsに最初から搭載されているペイントソフトとか、
とにかく「できるだけ単純なペイントソフト」を使ってみてください。

単純な道具やペイントソフトは「不自由さ」を生みます。

少年漫画の主人公が、わざと重い防具をつけさせられて修行をするようなものです。

「不自由さ」に慣れると、その制限を外した時、
知らぬ間に能力が上がっていることもあります。

そしてできれば、出来上がった絵は部屋の壁に貼ってみてください。
(デジタルで描いた場合はプリントアウトして貼ってください)

わたしもクレパスで描いた夕日の絵を部屋の壁に貼っているのですが、
「うまくなくても、どんな絵でも、自由に描いていい」
とエールをもらっているような気分になります。

どんな形でもかまわないので毎日何かを描く

わたしが今まで悩み相談を受けた中で、
時間がある時・やる気が出た時だけ絵を描いている人は、
「絵を描くのが辛い」となる傾向が高いように感じました。

わたし自身も、気が向いた時だけ絵を描いている頃は
本当に絵を描くのが辛かったです。

一方、仕事・趣味にかかわらず
毎日何かの絵を描くようになった今は、
「絵を描くのが辛い」と思うことが一度もありません。

わたしは以前、
「絵を描くのが辛くなくなれば、毎日描けるのだ」と思っていました。
しかしおそらく、逆です。

「毎日描くから、しだいに辛くなくなる」のです。

絵を描く習慣をつけよう!

ただし毎日ハイクオリティの絵を描こうと思うと辛くなります。

なので、どんな雑な絵でも落書きでもいい、とします。

とにかく最初の目標は“絵を描く習慣をつける”ことです。

習慣になった動作は、辛いとかどうとか考えたり、
他人と比較している暇がなくなります。

「気が向いた時だけたまにやる」から、
疲れるし辛いし人がどうしているのか気になるのです。

絵を描くのを習慣化するには、続けられる環境や
ルールなどを自分で整えることが大事です。

たとえば、下記のようなルールがおすすめです。

  • 朝起きた時、5分だけでも何かを描けるようなメモ帳を用意する
  • 夜の空いた時間に30秒ドローイングを数回行う
  • スマートフォンのゲームアプリやSNSを開く時間を制限し、減らした分を絵描きの時間にあてる
  • 1日1枚完成させなくてもOK、昨日描いたものと同じ絵にたった5分取り組んだだけでも「今日も絵を描いた」とする

過剰な完璧主義は絵描きの心を蝕み、やる気をなくさせます。
「今の自分に無理なくできる」環境やルールを、自分で少しずつ整えていきましょう。

誰もあなたに「絵を描かせる」ことはできません。
自分でやるしかないのです。

一番大事なのは、自分をふるい立てられること

自分の経験と人からの話を総合すると、
「絵を描くのが辛い」となってしまう人は

  • 自分の描きたいものを表現できる画力が足りない
  • 発表しても反応がない(褒めや評価をもらえない)

どちらかの思いを抱えている方がほとんどです。
あるいは、両方の場合もあります。

画力は自分の努力次第で変わっていきますが、
他人からの褒めや評価は自分の努力で操作できるものではないので、

それ“だけ”をモチベーションに絵を描いていると、
たとえプロになれたとしても永遠に苦しいままです。

だから、自分で自分をふるい立てられるようになることが大事です。

「好きなものだけを描く」「子どもが使うような道具を使う」は

どちらも他人の手を借りず、自分で自分をふるい立てるようにするための方法です。

ここに挙げた方法以外にも、あなただけの

「自分で自分をふるい立てられる方法」があるはずです。

好き・楽しい・ワクワクする・子どもみたいな気分になれる……

それらをヒントに、自分オリジナルの「楽しく絵を描き続ける方法」を見つけてみてくださいね。

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