専門学校でイラストやマンガの描き方を学ぶメリット・デメリット

イラストやマンガを独自で勉強をするのは限界があるので、専門学校を選択される方も増えてきています。

ここでは専門学校でイラスト・漫画の描き方を学ぶメリットやデメリットを掲載しました。

これからイラスト・漫画の専門学校を進学先として検討されている方はぜひご参考にして頂ければと思います。

イラスト・漫画の専門学校でプロデビューを目指そう！

イラスト・漫画の専門学校に通うメリットとは

そこでイラストやマンガの専門学校に通う事のメリットですが、まず講師がプロの方になるので、初歩の初歩から教えてもらうことが出来ます。

利用する道具、たとえばパソコンや作画ソフト、ペンタブレットなども準備されていますし、学校によっては一部の画材も受講料に含まれており、無償でアナログ画材がもらえる場合もあります。

自宅ではなかなか揃える事の出来ない機材も多くあるので、それらの最新機材を利用して、制作する経験を得られるのもメリットです。他にもメリットとしては、専門学校では多くの課題をこなして行く必要があるので、課題をこなすことにより自分自身の力を高めることができ、仕上がった作品は就職活動時にも「ポートフォリオ」として利用できるのが良いところです。

課題は人それぞれによって違うものが用意されることもありますが、課題をクリアすることで自信にも繋がるようになります。

学校では多くの仲間と知り合える機会もありますので、独学では得ることのできない横のつながりや達成感を得れるのも大きなメリットです。

独学の場合では自分の描いたイラストやマンガを評価してくれる人も居ませんし、隠れて趣味でしている場合には友人や家族に見せることも難しいため、作画の練習をするモチベーションが続かないという方も多くいらっしゃいます。

しかし、専門学校なら自分の描いたイラストやマンガをプロの講師が公正な目で評価をしてもらうことができるので、自分の弱点や直す部分を見つけられ、仲間と切磋琢磨することでより高いレベルへと上がるチャンスがあります。

専門学校でイラスト・漫画の描き方を学ぶデメリットとは

デメリットとしては専門学校に通うのには費用がそれなりにかかってしまうところだと思います。充実した学習環境を提供するためには仕方がないことですが、年間100万を学費が超える場合もあり、誰しもが通えるわけではないのではないのがデメリットです。

また専門学校に通った場合でも本人にやる気がなければ、簡単に上達するのが難しいのが現実です。多くのイラストやマンガに対する課題をだされるので、それらをきちんとやり遂げることが出来なければ意味がありません。

また独学の場合は自宅でイラストやマンガを描き続けることが出来ますが、専門学校の場合には通学をする必要があるので、時間の制約を受けることになります。通学をする為にスケジュール管理を行う必要も出てくるので、それをきっかけに成長できる人もいれば、ダメになってしまう人も居ます

。特に学費を払うためのアルバイト等と並行して専門学校に通う場合には、仕事をする時間が長く、作画練習する時間が取れないなど、デメリットに感じる時が出てくる可能性があるため両立には注意が必要です。

家族や学校としっかり相談して進路をきめよう

進路選択は、人生において大事な選択の一つです。もちろん、失敗したとあなたがあとになって感じたとしても、そこで終わりではなく、諦めない限り、きっといろいろな可能性が開けるでしょう。

もちろん、家族や現在の学校の先生などと相談して、これからどうなっていきたいのかを真剣に話し合うことは非常に大事なことです。相手が自分の耳の痛いことを言ってくることもあるはずです。

相手の意見を取り入れるかどうかは本人の判断ですが、そこで逃げずに真摯に耳を傾け、素直に自分にとってどうするのがベストかを考えられるのは大人になっても大事なことです。

後悔しないように、どこの学校に進学するかどうかを検討して、次のステージに進まれることをおすすめします。

全国のイラスト・漫画が習える専門学校一覧

地域別にイラスト・漫画教室や各種専門学校をまとめました→スクール・専門学校の一覧（地域別）